おたくな少女達 Act.2蘭:いまだから言うけど、初めてこういうとこ連れてこられた時はどうしようかと思っちゃったわよ。
園:初めてきたの、いつごろだっけ?確か…、1年前ぐらい?
蘭:そうね。でもさ、なんか園子に付き合って即売会に来てる内に、私すっかり『やおい』にハマっちゃったみたい…。
園:いいじゃない、いいじゃない。で?なんか特定のジャンル見つけたの?
蘭:それが、まだ見つかんなくて…。
園:1年にもなるのに?ふ〜〜〜ん(ニヤニヤ)。
蘭:な、なによ…。
園:フッフッフ、蘭にぴったりのジャンルがあるのよ〜。
蘭:私に…?
園:聞きたい?
蘭:べ、別に…。
園:無理しなさんなって。
蘭:なら、そんなにもったいつけないで教えなさいよ〜!
園:ジャ〜ン!これよこれ!怪盗キッド様×工藤新一!
蘭:し、新一〜?なによ、それ…。
園:最近、人気のジャンルなのよ〜。あぁ、正体不明、謎の怪盗キッド様と彼に翻弄される美貌の名探偵・工藤新一の秘めた恋!いいでしょ〜♪
蘭:確かに…読んではみたいかも…。
園:でしょでしょでしょ〜?特にねぇ、ここのがいいのよぉ〜。表現が綺麗なのに、ものすごくエロチックで、すごくリアリティがあるのよ。
蘭:へぇ〜、なんてサークルなの?
園:『黒の組織』っていうの。いかにもって感じのネーミングでしょ?(何も知らない園子嬢。知ってたら、いかにもなんて呑気なこと言ってられませんって)
蘭:そうね。
園:しかも、いつも売り子の人たちが黒づくめの服に黒のサングラスという徹底ぶり!
蘭:へぇ〜。確かに面白そうね。決めた!それ、買いにいこ!
園:よっしゃ〜!
超短い……。 『仮面ヤイバー』よりは『快斗×新一』がいいというリクエストにお答えしたもの♪
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